はじめに|腰痛は「治す」より「付き合う」ものだった
慢性的な腰痛があると、
「安静にした方がいいのか」「動かした方がいいのか」
正直、何が正解かわからなくなります。
私もその一人でした。
ストレッチ、湿布、コルセット——
一通り試してきましたが、完全に治ることはありませんでした。
そこで考え方を変えました。
腰痛を“消す”のではなく、
腰を“守れる体”を作れないか?
この発想から出てきたのが
「筋肉のコルセット」という考え方です。
きっかけ①|市販のコルセットに頼り続ける違和感
腰がつらい時、
物理的なコルセットは確かに楽になります。
でも、使い続けるうちにこう思いました。
- 外すと逆に不安になる
- 動くときに「腰を預けている感覚」がある
- 長期的には弱っていく気がする
実際、医療現場でも
「長期間の常用は筋力低下につながる」と言われています。
「支えてもらう」のではなく
「自分で支えられるようになりたい」
そう思うようになりました。
きっかけ②|腰が悪いのは“腰だけ”の問題じゃなかった
腰痛=腰の筋肉
そう思いがちですが、調べていくと違いました。
腰を安定させているのは、
- 腹筋(特に深層)
- 背中
- お尻
- 太もも
いわゆる体幹と下半身の連動です。
腰が悪いのではなく、
「腰に全部押し付けている体の使い方」が問題だった。
ここで初めて、
腰痛対策=腹筋運動
ではない
と腑に落ちました。
「筋肉のコルセット」とは何か
私が考える「筋肉のコルセット」は、
- ガチガチに鍛えることではない
- 腰を固定することでもない
ポイントはこの3つ
- 腹圧を自然にかけられる
- 姿勢が崩れにくい
- 日常動作で腰に逃げない
要するに、
無意識に腰を守れる状態を作ること。
これができると、
- 立ち上がり
- 歩行
- 物を持つ
こうした動作がかなり楽になります。
「鍛える」より「支えられるようにする」
ここで重要なのは、
筋肉を大きくすることが目的ではないという点。
慢性腰痛持ちに必要なのは、
- 重量
- 回数
- 限界追い込み
ではありません。
必要なのは、
- 正しいフォーム
- 軽い負荷
- 継続できる範囲
正直、
やりすぎると逆に悪化します。
これは経験者だから断言できます。
なぜ「今」筋肉のコルセットを作ろうと思ったのか
理由はシンプルです。
- 年齢とともに回復力が落ちた
- 仕事や日常で腰を使わない日はない
- 「その場しのぎ」が効かなくなってきた
湿布も、ストレッチも、
全部「補助」でしかない。
最後に残るのは、
自分の体そのものです。
まとめ|腰痛持ちだからこそ、筋トレを選んだ
腰痛があるから筋トレしない
ではなく、
腰痛があるからこそ
“正しい筋トレ”を選ぶ
これが今の結論です。
筋肉のコルセットは、
一朝一夕でできるものではありません。
でも、
- 少しずつ楽になる
- 不安が減る
- 動くことが怖くなくなる
この変化は確実にあります。
同じように腰に悩んでいる人の
考え方のヒントになれば嬉しいです。

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