初の星空撮影|暗闇の中で気づいた準備と環境の大切さ

📷 使用機材
・カメラ:OM-D E-M5 Mark III
・レンズ:M.ZUIKO 12mm F2.0
・撮影モード:ライブコンポジット
・設定:ホワイトバランス:CWB4000K(固定)
・テーマ:広角レンズのデビュー戦。vs星空

はじめに

初めて星空撮影に挑戦した。
現地に着いてみると、想像以上に暗く、
機材の準備に思った以上の時間がかかった。

実は三脚は持っていっていたが、
カメラと三脚を繋ぐパーツ(クイックシュー)を忘れていた。
そのことに気づいた瞬間、正直、絶望した。
せっかく来たのに撮れないのかと思ったが、
「今できることをやるしかない」と気持ちを切り替え、
車の屋根を使って撮影を始めた。

この経験を通して、星空撮影では「準備」と「環境選び」が
どれほど重要かを痛感した。


① 自販機の光が映り込んだ初ショット

最初の撮影は、近くにあった自販機の光が入ってしまった。
肉眼では気づきにくいが、カメラの長時間露光では想像以上に明るく写る。
光の方向を確認せずに撮影を始めたことが原因だった。
星の淡い光を撮るには、人工光が少ない環境が欠かせないと痛感した。

記念のファーストカット
最初の一枚は近くの自販機の光がフレームに入りました。
📘 撮影データノート
日時 場所 天候 被写体 📷 カメラ レンズ 設定(F/SS/ISO) 光の向き 結果・気づき
2025/10/29 22:32 白山瀬名高原 晴れ 星空 OM-D E-M5 Mark III M.ZUIKO 12mm F2.0 F2.0 / 15s / ISO500 星景 自販機の光が思ったより主張が強い。

💡 ライブコンポジットとは

オリンパス独自の長時間露光モードで、長時間露光のように一枚を撮りっぱなしにするのではなく、明るくなった部分だけをリアルタイムで重ねていく撮影方法です。
星の軌跡や車のライトなど、時間の経過を表現したい場面に最適。
通常の長時間露光のように全体が白く飛ばず、
初心者でもきれいに星の流れを写せるのが魅力です。


② 車のライトが入ってしまった一枚

三脚の代わりに車の屋根の上でカメラを固定し、構図を調整して撮影を開始。
しかし途中で、星を見に来た別の車が駐車場に入ってきて、
そのヘッドライトの光が思い切りフレーム内に入ってしまった。

撮影中はモニターが眩しく感じて気づかなかったが、
あとで確認すると前景が白く飛んでしまっていた
今思えば、車が来た時点で撮影を止めるべきだった。
次回は、車が入ってこないような場所で落ち着いて撮りたい。

車のヘッドライトが入った以外はよかったカット
三脚がないため車の屋根で固定。構図を調整している最中に別の車が入ってきて、ヘッドライトがフレームへ。
📘 撮影データノート
日時 場所 天候 被写体 📷 カメラ レンズ 設定(F/SS/ISO) 光の向き 結果・気づき
2025/10/29 23:05 白山瀬名高原 晴れ 星空 OM-D E-M5 Mark III M.ZUIKO 12mm F2.0 F2.0 /15s / ISO800 星景 車のヘッドライトが入った以外は今回のベストショット。

③ 50分の露光で星の軌跡を描く

カメラを南東の空に向け、約50分間の露光で撮影。
星の軌跡が弧を描くように映り、時間の流れを感じる一枚になった。
この構図は偶然の産物だったが、
山の稜線と星の流れがバランス良く重なり、印象的な画になった。
星の色がそれぞれ異なるのも魅力的で、
長時間露光ならではの表現を体感できた。

星空は成功したカット
南東方向に向けて約50分の露光。星の色が分離し、時間の流れが弧として写りました。
📘 撮影データノート
日時 場所 天候 被写体 📷 カメラ レンズ 設定(F/SS/ISO) 光の向き 結果・気づき
2025/10/29 23:44 白山瀬名高原 晴れ 星空 OM-D E-M5 Mark III M.ZUIKO 12mm F2.0 F2.0 / 15s / ISO800 星景 星の流れは綺麗に撮れたカット。山の部分が多すぎる。

④ ピントが甘かった失敗カット

ピントを合わせたつもりでも、帰宅後に確認すると甘かった。
星が滲んで線が太く見える。
ライブビューで拡大確認をしていなかったのが原因だと思われる。
撮影中は暗さに慣れておらず、
ピント合わせを感覚で行ったことが失敗の要因となった。

ピントが甘い失敗カット
拡大すると星がわずかに滲んでいました。
📘 撮影データノート
日時 場所 天候 被写体 📷 カメラ レンズ 設定(F/SS/ISO) 光の向き 結果・気づき
2025/10/29 23:31 白山瀬名高原 晴れ 星空 OM-D E-M5 Mark III M.ZUIKO 12mm F2.0 F2.0 / 15s / ISO800 星景 ピントが甘く星が綺麗な線になっていない

⑤ 星が流れる前の静かな空

露光前に試し撮りした一枚。
まだ星が流れておらず、オリオン座の形がはっきり見える。
シンプルながら空のグラデーションが美しく、
静寂の中で夜空の深さを感じることができた。
次は三脚をしっかり準備して、構図や角度にもこだわりたい。

星空静止画風
露光前の試し撮り。星が点でほぼ止まっています。
📘 撮影データノート
日時 場所 天候 被写体 📷 カメラ レンズ 設定(F/SS/ISO) 光の向き 結果・気づき
2025/10/29 23:38 白山瀬名高原 晴れ 星空 OM-D E-M5 Mark III M.ZUIKO 12mm F2.0 F2.0 / 15s / ISO800 星景撮影 流れる前に撮影を終了したカット

まとめ

初の星空撮影は、思い通りにいかないことが多かった。
それでも、撮ってみて初めて気づくことが多かった。

  • 光源の少ない場所を選ぶこと
  • 三脚の重要性
  • ピント確認の徹底
  • 駐車場など車の通る場所は避ける


今後は撮影環境そのものを意識して選びたい。
失敗も含めて、これが自分の最初の星空撮影の記録になった。


今回の使用機材

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkIII 14-150mmII レンズキット シルバー

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラOM-D E-M5 MarkIII 14-150mmII レンズキット(シルバー)

小型・軽量で持ち歩きやすく、14-150mmの高倍率ズームで旅行や日常スナップにも最適。 防塵防滴仕様なので、アウトドア撮影にも安心の一台です。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
星を撮るために買いました。

本当は、レンズだけで撮影した実績を書きたかったのですが…

星空撮影はチャンスが限られている
・天候
・月齢
・光害
・時間(長時間露光)

一度失敗したら次のチャンスがいつ来るかわからない。
――それが星空撮影。

なので僕は、レンズフードも最初から揃えました。
(※このレンズ、フードが付属していません

✅ 光の入り込みを抑える
✅ レンズ保護にもなる
✅ 星空=長時間露光なので安全優先

「あとでいいや」じゃなくて、
最初から戦える状態にしておきたかった。

👉 レンズ本体はこちら

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 ブラック

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0(ブラック)高品質広角単焦点レンズ

F2.0の明るさと広角12mmの画角で、風景・夜景・星空撮影にも対応。 金属ボディの高級感と滑らかなピントリング操作で、撮影が楽しくなる一本です。

👉 専用フードはこちら(別売り)

OM SYSTEM 金属レンズフード LH-48 M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 用

OM SYSTEM 金属レンズフード LH-48M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 用(ブラック)

M.ZUIKO 12mm F2.0 専用の金属製レンズフード。 フレア・ゴーストを軽減しつつ、レンズ外観をよりクラシカルに引き締めます。

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