カメラを選ぶとき、
「手ブレ補正が強いほうがいいの?」
「OMシリーズって本当にブレないの?」
と疑問に思う人は多い。
結論から言うと、
“手持ちでブレずに撮りたい”なら OM SYSTEM(旧オリンパス)が最強クラス。
その理由は
強力なボディ内手ブレ補正(IBIS) と
Sync-IS(シンクIS)という協力プレー。
初心者でも理解できるように、
できるだけやさしく解説する。
1. 手ブレ補正って何をしてるの?
手ブレ補正はざっくり言うと、
カメラが小さく揺れたときに、それを自動で打ち消してくれる機能
のこと。
- 手の震え
- カメラを構える姿勢のゆれ
- シャッター速度が遅いときのブレ
これらを抑えてくれる。
✔ 被写体の動きには効かない
よくある誤解だが、
動く犬・子どもなどの“被写体ブレ”は手ブレ補正では止まらない。
それはAFとシャッタースピードの領域。
手ブレ補正はあくまで
「カメラ側の揺れだけを抑える仕組み」。
2. ミラーレス主要メーカー「手ブレ補正の傾向」シンプル比較表
初心者向けに、手ブレ補正まわりだけをざっくり比較すると次のとおり。
| メーカー | ボディ内補正 | レンズ側補正 | 協調補正 | 重さ | 初心者との相性 |
|---|---|---|---|---|---|
| OM SYSTEM | 最強クラス(7〜8.5段) | なくてもOK | あり(Sync-IS) | 軽い | ◎ |
| SONY | 5段前後 | 多い | 一部あり | 重め | ○ |
| Canon | 6〜8段 | 多い | あり | 重め | ○ |
| Nikon | 6段前後 | 多い | 一部あり | 重め | ○ |
| FUJIFILM | 中〜強(機種差あり) | 少なめ | ほぼなし | 中 | △ |
3. OM SYSTEMの手ブレ補正が強い理由
理由は大きく3つある。
① ボディ内5軸手ブレ補正(IBIS)が非常に強力
OMシリーズは昔から
“手ブレ補正に全力で力を入れてきたメーカー”。
5軸で補正するため、
上下・左右・傾き・回転など、あらゆる揺れに対応できる。
② Sync-IS(シンクIS)で“二人がかり”の補正ができる
これが OM の大きな武器。
✔ Sync-ISとは?
カメラ本体の手ブレ補正 + レンズ側の手ブレ補正を
同時に動かして、ブレを最大限抑える仕組み。
初心者向けに一言でいうと…
1人より2人で支えたほうが揺れないよね?
という“協力プレー”が Sync-IS。
特に以下のレンズで最大効果が出る:
- 12-100mm F4 PRO
- 12-40mm F2.8 PRO II
- 40-150mm F2.8 PRO
- 150-400mm PRO
※どれも“プロレンズの定番”。
③ マイクロフォーサーズの軽さと相性が最高
そもそも重いカメラほど手ブレしやすい。
OMシリーズは軽量なため、
IBISの効きがさらに活きる。
軽さ × 強力IBIS × Sync-IS
→ 手持ち撮影の成功率が異常に高い
4. OM現行モデルの手ブレ補正段数比較(2025最新版)
| 機種名 | 手ブレ補正段数 | 方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| OM-1 Mark II | 最大8.5段(Sync-IS時) | ボディ内5軸IBIS+Sync-IS | 現行最強。ほぼ三脚いらず。 |
| OM-1(初代) | 最大8段(Sync-IS時) | ボディ内5軸IBIS+Sync-IS | プロが旅行に持つレベル。 |
| OM-5 Mark II | 6.5〜7.5段 | ボディ内5軸IBIS | 軽量+安定。旅・日常に最適。 |
| E-M10 Mark IV | 約4.5段 | ボディ内5軸IBIS | 初心者向け。昼間は問題なし。 |
👉 段数だけ見ても OMシリーズは業界トップクラス。
5. 手ブレ補正が本当に役立つ撮影シーン
■ 夜の街歩き
1/5秒とかでも撮れたりする。
三脚なしで夜を楽しめる。
■ 室内の自然光撮影
暗い家でも撮れる。
旅行先のカフェなどでも大活躍。
■ 旅行全般
「荷物を減らしたい」
「すぐ撮りたい」
という人には最強。
■ Live ND / Live Composite
OMシリーズの名物機能も手ブレ補正が強いから活きる。
6. よくある誤解:手ブレ補正=万能ではない
ここで一つだけ重要なポイント。
手ブレ補正では“動く被写体”は止まらない。
例えば
- 暗い室内で動く犬
- 走る子ども
- 動きながら撮るスポーツ
これは手ブレ補正ではなく
AF性能+シャッター速度の話。
ここは記事に入れておくと、読者が混乱しにくくなる。
7. 他社との比較(初心者が理解できるレベルで)
他社にも「ボディ+レンズでブレを抑える仕組み」はあるが、
- 対応レンズが限定される
- 本体との相性がある
- 何が対応しているのか初心者では分かりにくい
という違いがある。
👉 OMはどう違う?
- どのレンズでも補正が強い
- Sync-IS対応レンズなら“最強モード”が自動でON
- システム全体が軽くて扱いやすい
初心者でも失敗しにくいのが大きな利点。
8. どのOM機種を選べばいい?
■ OM-1 / OM-1 Mark II
手ブレ補正・暗所耐性を妥協したくない人は
OM-1 Mark II × 12-40mm F2.8 PRO II キット
という“憧れセット”もあります。
(実際の使用レビューではありません)
OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-40mm F2.8 PRO II レンズキット(ブラック)
■ OM-5 Mark II
実際のところ、
初心者が“後悔しない1台”を選ぶなら OM-5 Mark II が本命です。
私自身、前モデル(E-M5 Mark III)を愛用しているので、
その延長線上で安心して選べる機種だと感じています。
OM SYSTEM OM-5 Mark II 12-45mm F4.0 PRO レンズキット(ブラック)
■ E-M10 Mark IV
入門機
最も手頃な OM SYSTEM のモデルとして
E-M10 Mark IV もありますが、
手ブレ補正や暗所AFが上位機種とは大きく異なります。
夜景・旅行・ペット撮影を考えるなら、
実用面では OM-5 以上 を選んだほうが後悔しません。
9. まとめ
- 手ブレ補正は「カメラの揺れ」を抑える機能
- 被写体が動く場合はAFの問題
- OMシリーズのIBISはトップクラス
- Sync-ISで“二人がかり”の補正が可能
- 軽量×IBIS×Sync-IS で手持ち撮影が圧倒的に安定
- 初心者でもブレにくい写真を量産できるのがOMの魅力




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