はじめに|足し算で考えていた頃は、うまくいかなかった
40代になって体づくりを始めたとき、
頭の中はずっと「足し算」でした。
- 回数を増やす
- 種目を増やす
- 頻度を増やす
若い頃は、
それで結果が出ていたからです。
でも、40代では違いました。
増やすほど
体がついてこない
そこから考え方が変わりました。
「増やす」は分かりやすいが、「削る」は怖い
増やす判断は簡単です。
- もっとやれば良くなる気がする
- 頑張っている実感がある
- 自分に言い訳しなくて済む
一方で「削る」は不安。
- 足りなくならないか
- サボりに見えないか
- 効果が落ちないか
でも、40代では
削れないことの方がリスクでした。
実際に削れなかった結果、体は壊れた
元にしていた回数・ボリュームを守り続け、
「まだいける」と判断し続けた結果、
- ハリが抜けない
- 回復しない
- 続けられない
という状態になりました。
これはサボった結果ではありません。
真面目にやった結果です。
「削れない」とは、こういう状態だった
振り返ると、
削れなかった理由ははっきりしています。
- 昔の基準を捨てられなかった
- 半分で止める勇気がなかった
- 調子の悪さを無視していた
つまり、
体より
プライドを優先していた
削ったら、初めて回り出した
思い切って削りました。
- 回数を半分
- セット数を減らす
- 追い込みをやめる
- 固定スケジュールをやめる
すると、
- ハリが残らない
- 回復が追いつく
- 次が怖くない
皮肉ですが、
削ってからの方が続きました。
40代で大事なのは「最大値」じゃなく「下限」
若い頃は、
- どこまで上げられるか
- どこまで追い込めるか
が基準でした。
でも40代では、
どこまで削っても
壊れないか
ここが一番大事。
体づくりは
続けられなければ意味がない。
「削れない人」ほど、この罠にハマる
特にハマりやすいのは、
- 元体育会系
- 真面目
- 継続力がある
こういう人です。
削ること=逃げ
と思ってしまう。
でも実際は逆で、
削れる人ほど
自分の体を見ている
今の結論|40代の正解は「余力を残す」
今の私の基準はシンプルです。
- 明日も普通に動けるか
- 仕事に影響が出ないか
- 生活の質が落ちていないか
これを満たしていれば、
トレーニングとしては十分。
強くなるより
壊れないこと
これが40代の現実解でした。
まとめ|増やせる人より、削れる人が最後に残る
40代の体づくりは、
- 増やした人が勝つ世界ではない
- 我慢比べでもない
削れた人が残る世界。
今回の一連の経験で、
- 続けられる量
- 壊れない基準
- 自分の体の声
これを知ることができました。
同じように
「頑張っているのにうまくいかない」
そう感じている人のヒントになれば嬉しいです。

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