Looker Studio入門 〜データを“見える化”して現場改善につなげる〜
📌 データは取っているのに活かせない…そんな悩みありませんか?
最近、日報や点検、不良記録などをデジタル化する工場が増えてきました。
- AppSheetで現場の記録はできている
- Googleスプレッドシートにデータはたまっている
でも…
「そのあと、どうやって改善に活かせばいいの?」
と悩んでいる現場リーダーも多いのが実情です。
📌 データが活きる現場は「見える化」から始まる
せっかく日々のデータを記録していても、
- どこにムダが多いのか?
- どのラインで不良が出やすいのか?
- 設備の故障傾向は? といった**「気づき」が見えてこなければ意味がありません。
ここで役立つのが Looker Studio(ルッカースタジオ) です。
📌 Looker Studioって何?
- Googleが提供している 無料のデータ可視化ツール
- 難しいプログラムや特別なITスキルは不要
- ブラウザ上で使える → パソコンもタブレットもOK
- グラフや集計表をドラッグ&ドロップで作れる
- 常に最新のデータを自動で読み込み
要するに…
「現場で溜まったデータを、グラフにして誰でも見やすくできるツール」
ということです。
📌 現場で使うとどう役立つの?
✅ ① 生産実績がすぐ見える
- ラインごとに日報を集計
- 日ごと・月ごとの生産数量を自動でグラフ化
- 今月の生産計画進捗が一目瞭然
👉 毎月の集計資料づくりが不要に!
✅ ② 不良の原因・場所が見えてくる
- 不良記録データを読み込み
- 原因別・ライン別・時間帯別に自動集計
- どこに重点改善が必要か数字でわかる
👉 現場の“なんとなく”を数字で説明できる!
✅ ③ 点検・保全の進捗がわかる
- 未実施の点検件数が自動集計
- 故障の件数推移もグラフ化
- 設備ごとの故障傾向が見える
👉 予防保全の計画も立てやすく!
✅ ④ 材料在庫の状況もすぐ見える
- 在庫数をリアルタイムで自動計算
- 過去の使用推移グラフも作成可能
- 安全在庫の目安管理もできる
👉 「足りなくなる前に分かる」仕組みが作れる!
📌 なぜ「現場リーダー向き」なのか?
| 従来のやり方 | Looker Studio活用後 |
|---|---|
| Excel集計に時間 | 集計自動化 |
| 毎月の会議資料作成が負担 | 資料自動更新 |
| 抜け・ミスの不安 | 自動で正確に計算 |
| グラフ作成が面倒 | ドラッグ操作でOK |
📌 AppSheetとの相性が抜群
実は AppSheet×Looker Studioの組み合わせが非常に現場向き です。
- 現場の入力 → AppSheet(スマホ・タブレットで記録)
- データの保存 → Googleスプレッドシート
- 見える化 → Looker Studio(自動集計・グラフ化)
👉 「現場が記録 → データが勝手に溜まる → グラフも勝手にできる」流れが作れます。
📌 まずはここから始めてみよう
- 日報データの生産数量グラフ化
- 不良原因別の件数グラフ
- 保全の未対応件数集計
これらは、ほんの30分程度の操作で簡単に作成可能です。
最初の1枚のグラフを作れば、
「おお、これなら他にも使えそうだ!」
と次々にアイデアが生まれていきます。
📌 現場リーダーが一歩踏み出せば、現場が変わり始める
- 毎月の集計作業から現場が解放される
- 現場改善が「勘と経験」だけでなく「数字でも説明できる」ようになる
- 経営層や他部署との報告もスムーズになる
現場のデータ活用は、「記録すること」よりも「見えるようにすること」で初めて効果が出ます。

